イッツコムにおけるIPv6の導入について |
インターネットで従来使用されているIPアドレス(IPv4)の在庫(約43億個)のすべてを使いきってしまい、近い将来にはパソコンをはじめとする様々な端末が、新規にインターネットへ接続させることができなくなることが問題となっております。実際に、2011年4月15日にはアジア太平洋地域(APNIC)で管理されているIPv4アドレスの在庫はなくなりました。
この問題を解消するために新しいIPアドレス規格である「IPv6」の使用が提案され、2012年6月6日(水)以降、「World IPv6 Launch」として世界的にIPv6によるインターネット接続が本格的に開始されました。
以上のことから、これからのインターネット接続のためにIPv6環境は必須となるため、イッツコムでもお客様にIPv6環境をご提供するための整備をおこなってまいりました。 |
イッツコムが提供する通信環境 |
2013年6月より、イッツコムはケーブルインターネットサービス「かっとびメガ160」をご利用のお客様に対して、IPv6アドレスの割当を開始いたします。なお、「かっとび メガ160」以外のケーブルインターネットサービスは準備が整い次第、順次開始予定となっております。 |
お客様への影響 |
イッツコムでは、IPv4とIPv6を併せてご提供いたします。そのため、IPv6アドレスの割当が開始しても、お客様は従来どおり、インターネットに接続していただけます。
IPv6専用のサービスが存在している場合は、今まではご利用になれませんでしたが、ご利用が可能となります。また、IPv4とIPv6の両方に対応した(DUAL)サービスであれば、優先的にIPv6で接続されます。
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ご注意 |
イッツコムのIPv6環境であるにも関わらず、このページが表示された場合、IPv4で接続されています。この場合、なんらかの要因によって、IPv6アドレスが取得できていないことが考えられます。基本的な要因については、以下をご覧ください。
■推奨環境について |
IPv6をご利用になる場合の推奨環境があります。推奨環境は以下のとおりです。
IPv6推奨環境 |
Microsoft Windows |
Vista/ 7/ 8 |
Mac OS |
10.5/ 10.6/ 10.7/ 10.8 |
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■ブロードバンドルーターをご利用の場合 |
ブロードバンドルーターをご利用の場合は、ブロードバンドルーターもIPv6に対応している必要があります。また、IPv6対応の仕様によっても、ご利用可否が異なります。ご利用のブロードバンドルーターが、以下の表に当てはまる仕様でIPv6に対応しているか、ご確認ください。
ブロードバンドルーターのIPv6対応仕様 |
・DHCPv6-PD
・IPv6パススルー |
イッツコムでご提供するIPv6に対応。ルーター配下の端末でもIPv6で通信が可能。 |
未対応 |
IPv6環境はご利用になれません。ケーブルモデムとパソコンを直接接続していただくか、上記のIPv6対応ブロードバンドルーターをご用意ください。 |
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